トイプードル ゆず 犬



「もっと、ちゃんと高校生やっとくんだったな」

トオルは思わず呟いた。



「え? 何?」

タカコが振り向く。


「損した。青春しとけばよかった。」





これは、恩田 陸の名作『夜のピクニック』、ラスト近くのシーンだ。
高校最後の行事のさなか、主人公のひとり、トオルがこう呟くのだ。

「もっと、ちゃんと高校生やっとくんだったな」


高校という時期を通り過ぎてしまった者には痛いほどわかる、ある実感だ。


「ちゃんと高校生をやってた」と自負する人でも、
その季節が終わろうとするとき、
「ああ、もうこの時代には戻ることはできないんだ」
という思いにとらわれる。


高校でしかできないことがある。

クラブもその一つだ。

もちろん、大学にもクラブはある。
その良さもある。

しかし、高校の部活とは何かが違う。
「大学には甲子園はない」、と言えばわかってもらえるだろうか。


もし、勉強について行けないかもしれないから、
といった理由で部活動への参加をためらっている人があるとしたら、
「それは違う」と言いたい。


人間のエネルギーは足し算ではない。
クラブにエネルギーを使ったら勉強の分が減る、
というものではない。
好きなことは出来る限りやるべきである。
これは人間的真実だ。

好きなことをやり続けることによって、
エネルギーは次々と生まれていく。


人間的エネルギーを足し算としてしか発想しない人は、
本当にそうなってしまう。

もったいないことだ。


「勉強のためにクラブを辞めます」
といって上手くいった人を見たことがほとんどない。


自分の興味関心に合ったクラブがあるのなら、
飛び込んでみよ。

クラブに限らず、遠足、体育祭、文化祭、
色んな面でちゃんと高校生をやってくれたまえ!!





       (お嬢2の高校の「学年通信」より)




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ふぅーーーー。

高校に入ってお嬢2が吹奏楽部に入部してから、
母さくらはいつもハラハラドキドキしながら
彼女を見ていました。


明らかにお嬢は疲れている・・・。



朝錬、授業、放課後と土日のクラブ。

朝の6時に家を出て、帰宅は夜の8時過ぎ。

睡魔と闘いながらの家庭勉強。


帰宅後すぐに
制服のまま爆睡していることも度々です。



このままで大丈夫なんかなぁ〜〜〜。
こうやってズルズルと毎日を過ごしていくんやろか??





かなりヤキモキしていた矢先の学校からのあの手紙です。
このタイミングであの内容は
かなりグサっと刺さりましたよ。


先生もきっと、生徒だけでなく
親にもメッセージを伝えたかったんだと思います。






今の時期、中・高校生をお持ちの親御さんの中には、
さくらのような悩みを持たれている方も多いはずです。



やりたいことに一生懸命励んでいると
人間のエネルギーは次々と生まれていくもの




お嬢も今の生活のペースがつかめるようになったら、
自分の時間の使い方も分かってくるのかもしれません。



若い我が子のエネルギーを
少し肩の力を抜いて見守ることも
親の務めなのかもしれないですね。



あぁ〜〜〜。
でも、見守ることが一番難しいんですよねぇ〜〜。





お友だちのハルミズキさんが
ブログで書かれていた文をいつも忘れないように
メモってるの。



赤ちゃんの時代は、思いっきり肌を触れあうこと。

幼児期は、肌を触れ合うことから離れて、手を掛けること。

思春期は、手を掛けることをやめて、目を掛けること。

そしてこれからは、目をかけることをやめて、心を掛けてください。



(その時の記事はこちらです。)





子供が大きくなる分、
親も日々成長していかないとね。


自分が産んだ娘だもん。
娘のエネルギーを信じましょう。



とか言いながらも、やっぱり難しいなぁ〜〜〜。




トイプードル ゆず




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