先日、お嬢2がこの夏休み初めて友だちと遊んだ。
新学期がもうマジかというこの時期に !!!!!
夏休みなんて朝から晩まで友だちと遊びまくるものだと思ってた母の常識を軽く裏切るお嬢2。
ヤツは元々謎の多い娘だけど、この夏も益々母はとまどうばかり。
引越し後、中1からこちらの学校へ転校という形で入学したので、
まだこれといった仲良しさんもできてないのかな??と気を使いさりげなく聞いてみる。
「こっちの友だちとメールしたりするの?」
「そんなめんどっちぃ事、するわけないやん!」
でもたまにケータイをチェックしているのは前の学校の友だちなんかな?
このへんはシツコイ親と思われないように想像するだけ。
お嬢2の夏休みの過ごし方は、勉強、ピアノ練習、昼ドラ(五つ子)。
やること済んだらあとはずっと漫画三昧。
ひたすら読みふけっている。
そして隠れて密かに自分でも漫画書いてるみたいな気配。
毎日これの繰りかえし。
塾に行かない日は外出もほとんどなし。
「どこか行きたいところないの?」
「別に・・・。 やっぱり古本屋。」
アウトドア派の母には、全く理解に苦しむ夏休みの過ごし方だ。
幼いときはヒマさえあればいろんなところに連れて行き、
いろんな経験もさせたつもりの娘たち。
お嬢1は母に似て、外が大すき娘に育った。
考えてることも私とたいだい同じですごく分かりやすい。
でもお嬢2に関しては「ホンマに私が産んだ子??」ってぐらい、
ヤツの脳ミソは謎めいている。
今頃になって、私がいろいろ連れ出したこともすっごく迷惑だったとのたまう。
「ホンマは家におりたかってん。」
などと今頃言われてガクっと力が抜けてくる。
こんなお嬢2でも機嫌良く毎日過ごしているのでまぁーええねんけどね。
家にずっといる分、母と話すことも多い。
この夏もいろんなことを話した。
考え方も発想も私とかけ離れているだけに、新鮮でユニークなところもある。
今日もゆずに説教をしだす。
それも突然に。
お嬢 : 「ゆずこ! アンタはほんまに自己中やねん。反省しぃや。」
ゆず : 「・・・・・。」
お嬢 : 「この際、ハッキリ言うたった方がゆずこのためや。
ゆずこやからあえて言うよ。」
ゆず : 「・・・・・。」
お嬢 : 「そんなんじゃ嫁にも行かれへん!
まぁ、ただの犬にそこまで期待せぇへんけど。」
( ゆずは♂なので決して嫁にはいけません。)
果たしてこれが、愛犬との正しい会話なのか?
それよりピアノ練習を中断してまで話す意味があるん???
こんな謎だらけの宇宙人だが、この宇宙人が母を癒してくれる。
一緒にいるとヤツのペースに乗せられて、ほんわかしてしまう。
これはダンナ殿もおばあちゃんも同じことを言う。
先日の友だちとの帰りにポツリとつぶやくお嬢2。
「私もみんなと同じ制服が着たかったなぁ・・・。」
ポツリと言われると逆にずっしりこたえる母。
母も中3のとき転校してお風呂でひっそり泣いたんだった。
あのときの苦い思いをまさか自分の娘にもさせるなんて・・・・・。
何となく憎めない存在のお嬢2。
ゆずとは又ちがった意味での私の宝物です。
人気blogランキング【 日記/主婦 】 ←こちらも参加中。できましたらポチっとね。
ワンコを宇宙人にするのは簡単。これを着せちゃえ!
続きを読む