こんにちは!トイプーゆずです
今日はボクが、さくらママに出会う前のお話をします。
ボクは、大阪市内にあるペットショップで大きくなりました。
ボクを産んでくれたお母さんは、出産一週間後に亡くなったそうです。
胎盤が体の中に残っていたのが原因だそうです。
ボクは、大切な幼児期を母親の愛情なしで育ちました。
ボクは一人っ子だったので、兄弟犬とじゃれ合ったこともありませんでした。
犬として身につけなきゃいけないルールは、お母さん犬や兄弟犬とのふれあいで学ぶものです。
どんなふうにして、犬と遊べばいいのか?
どこまでやんちゃすると、相手に怒られるのか?
そういうことも全く知らずに育ちました。
お母さんのオッパイに思いっきりむさぶりつくことも、兄弟犬とオッパイの取り合いをすることも、ボクには経験ありません。
ボクの世界は、小さなガラスケースの中だけ。
そして、ボクが初めての人に交わす挨拶は、その人を噛むこと。
子犬だったボクの噛む力なんてたいして痛くもないので、誰にとがめられることもなく、ひたすらガブガブ噛んでばかりいました。
その頃のボクは、それがイケナイことだなんて全く気づいていなかったのです。
本当に失礼な犬だったのです。
教えられていないから、限度も知らない。
何も知らないこんなボクは、さくらママの犬になりました。
さくらママはボクを抱っこして、しばらく考え「この犬にします!」と言ってくれました。
「私が迎えに来るまでは“ゆず”と呼んであげてください。」
と言ってママは帰っていきました。
その日から、噛むことしか知らないボクは、“ゆず”になりました。
>>さくらです。
ゆずがブラウンじゃなかったら、ゆずを飼っていなかったのかぁ・・・・・。
ゆずがもし違うカラーだったら、私は違う犬を「ゆず!」と呼んでいたのかなぁ・・・・。
ううん。やっぱりゆずが何色でも、私はゆずを選んでいたはず。
ゆず以外の犬を飼うなんて、考えられないよぉ〜〜〜。
ゆずがウチの子供になることは、ゆずが生まれる前から決まっていたのですよね。
「 だからあの日、私はゆずを抱き上げたんですよね!」
さくらのこんなサイトもいかがですか?
『犬ってこんなに大変なの?!』
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