とうとう、お嬢１が留学先のＮＺから１年ぶりに帰ってきました。
空港で、「只今、ＮＺ航空９７便が無事に到着いたしました！」とアナウンスが流れたときは、
本当にホッと一安心でした。
やっと落ち着いた気持ちになれました。
すぐに仕事中のダンナ殿にも、メールで知らせました。
お嬢１が出てくるまでの間、さくらは以外に冷静でした。
もっと感情的になるのかな？と想像していたけどね。
さてさて、お嬢はどんな顔をして現れるのかな？？
「あっぁ！お嬢だ！！」
ニコニコしながら、出てきました。
出かけるときも笑いながら出発して行ったけど、
帰ってくるときも笑顔でした。
そんなお嬢の顔を見たら、さくらもすぅーーっと肩の力が抜けたようでした。
ちょっとウルウルしそうになったのをグッとこらえて、
ここは笑顔で迎えてあげないとね。
「おかえり！！！」
この言葉しか出なかったよぉ。
元気に帰ってきてくれるだけで充分だと、心の底から思いました。
その場にいたおばあちゃんもそうだったと思います。
「ただいま！ おかあさん、太ったぁ？？」 がお嬢の第一声でした。
ギョ！ いきなりアッパーパンチが飛んできたよ。
（確かに１年前より体重は増えてるけどね。。。）
「今からまた、ＮＺに帰りたいわぁ！」
あんた、今こっちに帰って来たところやのに、むこうに帰りたいとな
お父さんが聞いたら、泣くでぇ！
さてさて、すぐにお嬢２とゆずが待ってる駐車場へ向かいました。
ゆずは一体どんな風にお迎えするのかな？
あまりにもゆずの動きが激しくて、まともな写真は１枚も撮れませんでした。
ゆず、大興奮
＆大喜び
しばらく、お嬢のひざの上でシッポを激しくふりふりだったゆず。
その後、幸せそうにずっと抱っこしてもらっていました。
ゆず！ 大好きなお嬢１が帰ってきて 本当に良かったね！
帰国直後のお嬢１の日本語が ちょっと変でした。
「えぇーーっと・・・」と考えないと日本語が出てこないんだって！
へぇーー、そんなもんかいな？？
「話したいことが、英語でしか出てけぇーへんねん！」
なんて驚き発言も飛び出す始末。
ホンマかぁ？ そんな感覚になるもんなんかぁ？？
たしかに「えぇーーと！えぇーーと！」ばかりで何を言いたいのか？？？のお嬢。
日本語の本を読んでも、すんなり頭に入ってこないそうです。
日本語とかけ離れた生活をしていると、あんたでもそんな風になるねんなぁ。
これは、キミの１年間の努力の賜物と母は思うことにします。
ガンバって英語で暮らしてたんやね。
中学校でも、英語のテストが飛びぬけて出来た娘では決してありませんでした。
大きな声では言えないけど、英語の成績は「中の上ぐらい」だったよね。
でも小さいときから、英会話にとても興味のある子でした。
「いつかボランティアで、オリンピックやサッカーワールドカップに通訳で行くねん！
ほんなら、タダで試合見られるやろ！！」 （←小さくてもしっかり大阪人してるでしょ！）
なんて夢のようなことを小学生の頃から話していました。
でも日本に帰ると１ヶ月ほどで、英会話能力が低下していくという話も聞いているの。
アンタのその下手っぴな日本語がいつまでも復活しないことを、母は祈るのみです。
今のところ。
その夜は、お嬢１が食べたかった「白いごはん」と「お漬物」と「みそ汁」などで、
久々の家族５人での夕食でした。
ダンナ殿がうれしいお酒を飲んでいました。
さぞかし美味しい味だったのでしょう。
かなり酔っ払って大はしゃぎでしたね。
ＮＺと日本の時差は３時間。 （今は夏時間なので、４時間。）
日本の裏側で暮らしていたということなんだよねぇ。
本当に1年間、よくがんばったよぉ。
「でもあんまり頑張ったって気はせぇへんねん。
めちゃめちゃ楽しんで暮らしてたから、アッという間に終わってしまったわ。」
と向こうでの生活を事細かく説明してくれました。
学校に恵まれて、ホストファミリーに愛されて、良き友だちに囲まれて暮らしていたんだね。
本当にＮＺには足を向けて眠れない気がします。
ウチの娘をいっぱい育てて頂いて、本当にありがとうございました。
おかげさまで、元気一杯、抱えきれないぐらいの思い出と共に帰国しました。
感謝の気持ちで一杯です。
ニュージーランド。
自然の美しい国。
あの「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地でもあります。
いつかお嬢１と一緒に行ってみたいです。
前回の記事でも、皆さまからたくさんの愛情いっぱいのコメントを頂きました。
ウチの娘にあんな言葉をかけて頂けるなんて、さくらも娘も喜んでおります。
本当に皆さま、ありがとうございました
今日もあなたにポチ×２♪してもらえると、嬉しいわぁ
← ＮＹ？ ちゃうちゃう！ ＮＺです！
← 「キーウィ」って鳥以外に「ニュージーランド人」って意味よ
春っぽいベッドを集めてみました。
姉妹サイト 「犬ってこんなに大変なの？！」 も犬いっぱいで公開中！
」連発やし。
